陸上自衛隊ヘリ、自動救難信号も受信なし 消失直前の異常なしか

沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊ヘリコプターが6日に行方不明となった事故で、ヘリからの救難信号を周辺の空港管制や船舶が受信していないことが、陸自への取材で判明した。機影がレーダーから消える直前の無線交信で異常はなく、他の手段でも緊急事態を伝えていないことから、防衛省は突発的な異変が起きたとの見方を強めている。...